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実施済 令和4年5月研修考察

    5月の研修場所は、近場ではあるが、暫くの間研修会が実施されていない大垣と関ケ原周辺で行われました。大垣は水が豊富な所として知られていますが、歴史的に著名なのは、「芭蕉の奥の細道の結びの地」であるということ、及び「関ケ原の合戦時に石田三成が西軍の本拠地とした大垣城」ではないかと思われます。午前が大垣、午後が関ケ原という研修内容であり、関ケ原合戦の地理的な位置関係の確認も含まれています。

   大垣城の再建された天守閣を見学した後は、外堀の跡である「水門川」に沿った散策路を辿(たど)って、「奥の細道結びの地記念館」までを、自由に散策するという企画でした。途中、湧き水が出ている場所などもあり、水が豊富なことを実感することができました。。「奥の細道結びの地記念館」は、以前のイメージが一新される立派な建物に建て替わっており、地元の力の入れ方が偲ばれました。その後は、昼食会場の垂井に向かったが、途中で関ケ原の合戦時に毛利の大軍が布陣で知られる南宮山にある南宮大社に寄り道、立派な社殿に賑々(にぎにぎ)しく参拝いたしました。。その後、垂井の料理屋「貴船」で、美味しい昼食を参加者の皆さんと一緒に頂きました。

 食後、慌ただしく出発し、リニューアルされた「関ケ原戦場記念館」に到着、予約制のシアターで迫力満点の映像を体験し、最上階からは、三成の布陣した笹尾山、小早川の布陣した松尾山などが360度で見渡せる展望を満喫しました。これは人気が出る筈と実感した次第です。戦場記念館見学後は、実際の戦いのあった場所をボランティアガイドの説明付きで、石田三成、島津義弘、宇喜田秀家らの陣地跡の順で歩いて見学、日頃の運動不足を解消しました。関ケ原で言質を案内頂いたボランティアの方々、面白い解説有難うございました。

   充実した内容を企画した担当の方々、コロナ禍の中、果敢に参加された参加者の方々に感謝しつつ、5月の好天に恵まれた研修会を無事終えることが出来ました。

 

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